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中学校受験コースの授業の仕方(2025年度)

中学校受験コースでは、「どんな設備があって、その機能を使ってどんな授業をするか」についてです。

授業は、基本的にテキスト・ノートの授業を中心とします。教師からの提示(従来は黒板に書いていたもの)は「MUXHUB」という電子黒板で表示されます。子供は、先生の書いたことを「写す」時間を極力少なくします。必要に応じて、iPadのアプリを使った学習をします。

授業の様子はずっとウェブ会議システムにより、2台のカメラ(①電子黒板の画面共有または正面カメラ、②教室後方から全体図)のリアルタイム撮影で、保護者・欠席者・(事前申し込みで確認済みの)見学希望者が見ることができます。

授業で扱われる内容については、

(1) 単元の内容について、他の単元のつながりや日常生活との関連を、学校での履修状況やお子さんの習熟度を踏まえて、学ぶ意欲を高めるお話をします。

(2) 説明なしで問題に取り組んでみます。必要に応じてサポート・解説をします。

(3) 解説は対話形式で、「わからないから・知りたいから聞く」という主体性が高まる工夫をします。また、友達の意見を問い返したり、感想を求めるなど、授業(クラス)全体で学びが深まる対話的な授業をします。

(4) 宿題は、基本「授業内容を理解し、活用できるようになってくること」とし、予習内容を含みません。次回の授業冒頭に、前時の内容の活用問題(小テスト)を行うので、「それができるように復習してくること」がメインです。

その他の予習・復習は歓迎ですが、「課題・宿題」にはしません。上記の小テストをクリアできない場合は別のフォローをします。※課題が全くないということではありません。

以上の授業は、以下のICT機器やアプリにて実現しています。

・MAXHUB(マックスハブ)

 ホワイトボード:授業中の黒板替わりとして
 カメラ・マイク:オンライン授業の双方向性を担保
 プロジェクター:資料の提示

・Microsoft Teams(チームス)

 会議:教室の様子の配信、オンライン授業
 画面共有:資料の確認

・Comiru(コミル)

 「お知らせ」機能:授業資料の配付
 出欠席確認:欠席・遅刻連絡、オンライン授業への変更
 指導報告書:当日の学習内容、成果と課題の共有

・ロイロ・ノート

 提出箱:課題の受取・提出
 ゲームモード:小テスト、確認問題の提示


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