💡プログラミング教室じゃないけど、思考力が育つ塾です(全3回)

最近、「プログラミング教室に通わせたいんです」という声をよく聞きます。確かに、プログラミングはこれからの時代に必要な力だと言われていますし、習い事としても人気があります。でも、ちょっと立ち止まって考えてみてほしいのです。「何のために通わせたいのか?」ということを。

多くのプログラミング教室では、コードを書くことが中心です。タイピングをして、命令を並べて、画面上でキャラクターを動かす。もちろん、それは楽しいし、達成感もあります。でも、小学校で教えているのは「プログラミング」ではなく、「プログラミング的思考」です。これは、順序立てて考える力、条件に応じて判断する力、問題を分解して整理する力など、「未来を生きるために必要な“考える力”」です。

しかも、小学校でのプログラミング授業は、実は5年生以上で年に1回程度。授業としての実施頻度はかなり限られていて、子供たちが「プログラミング的思考」をしっかり身につけるには、正直なところ、学校だけでは難しいのが現状です。

FUYUNO塾は、プログラミング教室ではありません。でも、プログラミング的思考を育てる塾です。年中さんから、発達段階に応じて「考える力」を育てる取り組みを行っています。算数の文章題を解くとき、図形の問題に取り組むとき、必要なのは「答えを知っていること」ではなく、「どう考えるか」です。その力を、楽しさとともに育てていくのが私たちの役割だと考えています。

プログラミングを習わせたいと思ったとき、ぜひ一度、「何を身につけさせたいのか?」を考えてみてください。コードを書く力も大切ですが、それ以上に、未来を切り拓く思考力こそが、子供たちにとって本当に必要な力なのです。


🔜次回予告(第1回)

「プログラミング的思考」って、そもそも何?コードを書くこととは違う、“考える力”の正体に迫ります。


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