オンライン授業の多くは、講義型です。画面の向こうで先生が話し、子どもはそれを聞くだけ。確かに、内容は充実しているかもしれません。でも、聞いているだけの授業に、主体的な学びは生まれにくいのです。
授業とは、本来「参加するもの」です。先生の問いかけに答えたり、友達と考えを共有したり、わからないことを質問したり。そうしたやりとりの中で、子どもは自分の考えを整理し、理解を深めていきます。
しかし、動画型の授業では、そうした対話がありません。質問しようにも、目の前に先生はいない。ライブ感がないため、「今、聞いている」という感覚も薄れ、集中力も続きにくくなります。これは、特に小学生にとっては大きな課題です。
だからこそ、当塾では12月から「MAXリアル塾~つながる、学びの時間」をスタートします。これは、リアルタイムで先生とつながる双方向型の授業です。画面越しでも、先生が問いかけ、子どもが答える。まさに“今ここ”で授業が行われる感覚です。
「MAXリアル塾」では、ただ聞くだけではなく、参加する授業を提供します。次回は、リアルタイム授業がもたらす“学びの変化”についてお話しします。

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