受験まであと少し。
この時期になると、保護者の方から
「本当に大丈夫でしょうか」
「何か足りないことはありませんか」
「もし不合格だったら…」
そんな言葉をいただくことが増えてきます。
我が子のことを真剣に考えているからこそ、不安になるのは自然なことです。
むしろ、全く不安がない方のほうが少ないかもしれません。
私自身、多くのご家庭とお話しする中で感じるのは、良い保護者ほど悩むということです。
それだけ真剣に子供と向き合っているからです。
ただ、ひとつだけお伝えしたいことがあります。
それは、
「不安があること」と「不安に振り回されること」は違う
ということです。
受験が近づくと、どうしても結果に目が向きます。
模試の判定。
周囲の話。
過去の受験情報。
気になることはたくさんあります。
ですが、その不安が大きくなりすぎると、子供の成長よりも「受かるかどうか」ばかりが見えるようになってしまいます。
そんな時こそ、少しだけ立ち止まってみてください。
半年前のお子様と比べて、どんな成長があったでしょうか。
自分の考えを話せるようになった。
最後までやり切れるようになった。
相手の話を聞けるようになった。
新しいことに挑戦できるようになった。
きっとたくさんの成長があるはずです。
受験は未来の話です。
でも、成長は今ここにあります。
不安をなくそうとしなくて大丈夫です。
その不安と向き合いながら、お子様の成長にもぜひ目を向けてみてください。
きっと受験を始めた頃には見えなかった姿が、そこにあるはずです。

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