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プリント学習をどう進めるか(3 考え方)

1 心の在り方「成長を楽しむ」
2 知識・スキル「やり方は『教える』」
3 考え方「答えより『なぜそうなるか』」

今回は、3 考え方「答えより『なぜそうなるか』」です。

多くのご家庭でいわゆる「過去問題集」的な問題に取り組まれていることでしょう。たくさんの問題を解く中で、「初めて触れる問題にどう答えるか」というのは、とても大きな課題です。

そのため大切なのは、発展・応用のできる「考え方」を適用できるようになることです。狭い意味では「問題のパターンに慣れる」と言う言い方になりますし、広い意味では「答えに至る方法を習得する」ということです。逆に言えば、いくら手持ちの問題ができるようになっても、「その問題の答えを知っている」だけでは、受験の時の問題は解けないということです。

そのために必要なのが、「なぜそうなるか」を説明する力です。いわゆる「言語化」であり、「論理性」です。これは小学校で学ぶ「国語」や「算数」のねらいであり、先の「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」で言えば、「(9)言葉による伝え合い」であり、「(6)思考力の芽生え」です。プリント学習で身に付けたい力は、このようにつながっているのです。

ある程度学習に慣れたら、「答えはこれだけど、どうしてそうなるんだっけ?」がメイン質問になります。これに答えられる子供を育てることがプリント学習のゴールになります。正しい答えを書くことは通過点にすぎません。そのためにも、一歩一歩、子供の実態を受け止めながら、適切な課題を提示し、励ましの声をかけながら、成長を共に喜び合う一連の学習過程が大切になるのです。小学受験を通して保護者の感想として多いのは、「子供はもちろん、親も一緒に成長できたと感じる」というものです。プリント学習を乗り越えて、親子ともども成長したいものです。

最後に「4 具体的な取り組み方」で、これまでの内容をまとめて説明していきます。


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