🌟「たくさん間違えよう」が学びを変える（第3回／全3回）

間違えることは、恥ずかしいことではありません。
むしろ、間違いこそが学びの入り口です。

〇ばかりのテストは、安心感はあるかもしれませんが、実は学びが少ないこともあります。
それは、すでに知っていることを確認しているだけだからです。
本当に力をつけるためには、知らないこと・できないことに出会い、間違える経験を積むことが必要です。

だからこそ、当塾では「たくさん間違えよう」という気持ちを大切にしています。
間違いを通して、自分の理解のズレに気付き、修正する力が育ちます。
このプロセスこそが、学習の本質です。

「間違えないようにする」ことばかり意識すると、挑戦する気持ちが弱くなり、学びが受け身になってしまいます。
でも、「間違えてもいい」と思えることで、子どもは自分の考えを言葉にし、試してみるようになります。
その積み重ねが、思考力や表現力を育てていくのです。

間違うために、たくさん問題に取り組む。
そして、間違いから学ぶ。
この姿勢が、勉強を前向きなものに変えていきます。

失敗から学ぶマインドセットは、勉強だけでなく、これからの人生にも役立つ力になります。
だからこそ、間違いを前向きに捉える心を育てることが、塾での学びの土台なのです。